「ぐすっ……、ばか。」


私は枕に顔を埋めて泣いていた。


「今日はなんの日だっつーの。」


私はずびっと鼻を啜って今日何度目かのカレンダーを睨み付けた。


そこには、

























12/24に赤のハートマーク……。