幸せで溶けちゃいそう。





そんなことをしてると
トイレを済ました日高くんが
戻ってきた







『てか、千秋ちゃん今何歳だっけ』


『じゅっ、17です!』


いきなり話しかけられて
噛んじゃったよう~っ




『あ、今噛んだっしょ(笑)』

ニカッと笑った日高くん。




いつもはきっとモテるだろう
と思われるくらい格好いい
日高くんに、不覚にも




わ、可愛い
って思ってしまった




何も言わないあたしに日高くんが


『ん?』


って 顔を近づけた。




日高くんは自然にした行動だろうけど
あたしは『ん?』に弱い!(笑)




いきなり下を向くあたしに
『ん?』
とまた 繰り返す




『あ、いや、なんでもないです!』



なんだかドキドキする心臓に
落ち着け!と 渇を入れる




『可愛いのに料理できるとか
 モテるでしょ?』



ま、また 可愛いって…!


『ぜんっぜん、モテません!
 ひ、日高くんのがモテるでしょ?
 大人な雰囲気あるし、格好いいし
 でも笑ったらなんか可愛いし…』



『…へ?!』

日高くんがマヌケな顔をしてる。

『…へ?!』

じゃなくて、あたし、今
何て言った…………?!!!!!






クッ

日高くんが また笑ってる




『いやー、そんな褒められたら
 照れる(笑)』


『ち、違うくて!
 えっと、違う!
 でも日高くん…
 きっと、チャラいもん!』





あたし、何言ってんだ




『チャラいかぁ…よく第一印象
 そう言われんだよな。
 結構 傷つくんだぞ!』


日高くんは笑ってそう言った




『あ、いや、えっと…
 いきなりチャラいとか言って
 ごめんなさい』



『いーよ!いーよ!』





そう言って日高くんは
部屋に戻って行った