幸せで溶けちゃいそう。





日高 優 って言うんだ。
ふーん。



なんだか 日高 優 くんが
さっきから気になる。


さっき あんなこと言ってきたからだ!
多分、いろんな人に可愛いとか
いきなり言ってるんだよ!


チャラいよ きっと !





そんなことを考えつつ、
空っぽになった鍋をさげに
キッチンに行った。



すると 向こうから誰かが来た





『あ、千秋ちゃん!
 鍋、美味しかった』


わっ 日高くんだ!


『あ、いえ、どおも!』


日高くんは 一言そう言うと
トイレに向かっているようだ。




やだ、もうさっきから
なんか、日高くんと話すと
恥ずかしい!





あたしはまた 赤くなりつつある
顔を両手で冷ました。