龍一のスウェットを洗濯機に 投げ入れて、今度はリビングに行く。 コップに少し水を入れて 乾いた喉に流し込んだ。 「 っぷは! 」 満足して、コップを洗って 部屋に戻ろうと廊下に出ると 「 なに、してんだよ 」 機嫌の悪い、彼が大きく開いた目で 私を見ていた。