「 ・・一輝? 」





その場に座り込んだ一輝は
おいてあったタオルで顔を
吹くと、














「 ほんっとーによかった!! 」





顔を真っ赤にした一輝の
眩しいくらいの笑顔が向けられた。





起きられない私を気遣いながら
医者に私が目覚めたことを
伝えにいった優斗さんを
他愛のない会話をしながら待っていた。