再度信号で止まった車。
運転席から一輝が乗り出してきて
私のシートを勢いよく倒した。










─────────・・チュッ






「 少しだけ、おやすみ 」






優しいキスと、声。
車内に響いていた洋楽の
ボリュームは下げられて
気づいたら、寝てしまっていた。












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