「 自業自得だよ! 」 そっぽを向いて、 子供みたいに怒って。 ─────────可愛いな。 「 美優、好きだよ 」 自然に漏れた笑いと言葉。 体が勝手に美優を引き寄せると 美優がゆっくり目を閉じた。 「 あ、邪魔しちゃった 」 タイミングよく入ってきた 優斗に邪魔をされて、俺も 美優も目を見開いて、 お互い笑ってたら優斗が俺の 背中を思いっきり蹴飛ばした。