龍一も一輝も私の前でよく 着替えたり脱いだり、上半身くらいは 見慣れているつもりだった。 ・・・・・・・けど、二人より大人で 更に医者な優斗さんは健康面や その他いろいろに気を配って 生活をしているせいか、 ─────────二人よりも逞しかった。 「 それとも、見たい? 」 私が何の反応もしないのが 気に食わなかったのか、 意地悪そうに口角を 吊り上げた優斗さんが目の前で シャツから肩をだした。 「 なっ・・ 」 「 何してんだよー 」