「あの…瀬尾さん?」 私は控えめに話しかける。 すると、瀬尾さんは少し無愛想に 何? と答えた。 瀬尾さんは最初の会議の日にあったことから、私には素っ気ない。 女子ってそんなとこがあるからヤダね…。 そんなことを考えていたら、瀬尾さんが口を開いた。 「愛花ちゃん、私 体育祭終わったら告白しようかな」 って。