俺様なんてありえないッ![完]





いや、だから付き合って無いから!と否定したけどみんな疑っている。




家が同じなだけですから。




瀬尾さんは顔が泣きそうだし…。



あー、もー!
面倒くさい!







私は俺様男に


「先、帰ってて」



と耳打ちした。




「わーったよ」




俺様男は帰って行った。


ひとまず安心。


これ以上面倒くさい事に巻き込まれるのはごめんだ。