幸せに身を委ねた、 のに、 何が間違っていたのか? その幸せはすき間から吹き込んだ風に簡単に奪われる。 そもそも間違いと歪みだらけのあの時に正しさなんてあったのか? それすらもわからない。 ―――… ――… ―…