幼なじみ以上、恋人未満。



そして、現在に至る。



「瑠璃、そんなとこ座るな。とりあえず立って。」


俺は瑠璃を立たせ、ソファーに座らせる。


「は、るき。まだ雷来そう?」


「わかんねぇ。」



一応、停電したときのために懐中電灯用意しとくか。



座っていたソファーから立ち上がり、リビングから出ようとしたとき、



「陽生、どこ行くの?」


「えっ、懐中電灯持ちに。」


「………ないで。」


「えっ?」


「行かないで!!一人にしないでよぉ………。」