すると、 「…っはあ、意識、戻りました!」 急に開いたドアから 看護師さんの声が。 「……蒼の…?」 蒼の意識が戻ったの……?? 私は、ベッドから飛び降りて フラフラしながら蒼のいる病室へ急いだ。 「蒼っ!!」 勢いよくドアを開ける。 機械の音が響く、集中治療室。 「……うる…せーよ…。」 まだ呼吸器をつけたまま、 苦しそうにゆっくり喋る蒼の姿。 「あおっ!」 私は、蒼のそばにかけよった。