ほっとして、また歩きだす。



……?


やっぱり聞こえる足音。




これって、ストーカーだよね…!?




確信した途端、怖くなった。



持ってたipodで音楽を聞き、恐怖を和らげる。



ほらっ、こうすれば足音なんて聞こえないもん。




しばらくipodで音楽を聞きながら歩いた。




さすがにもう居ないよね……?


振り向こうとした瞬間、


「……んっ…!!」



口を塞がれた。