すると、 ガンッと言う、鈍い音が響いた。 「……っ痛…。」 「…ッきゃあ、桃にぃ大丈夫!?」 暗いからわかんないけど、口元から血出てるよ…。 陽生、どうしたの? 「…俺だって、好きで付き合ってんじゃねーよ!! 俺は………。」 そう言うと、黙ってしまった。 「…ふっ。」 急に笑い声が聞こえた。