きれーな星空……。




都会でこんなに見れるなんて。






私は今、桃にぃと玄関前にいる。





「ねぇ、桃にぃ。作戦って……?」



「それは、陽生を正直にさせようかなーって思ってね。協力してくれる?」





陽生が正直になるの……?


「私で良ければ。」


「そっか、ありがとう。」




その時、桃にぃの携帯が鳴った。