日向ん家に行く間、頭の中は兄貴と瑠璃でいっぱいだった。 ピーンポーン ドアが開き、中からは日向の妹の知夏<チカ>が出てきた。 「にぃに、はるきくんだよ。」 知夏は、まだ小学校2年生。 「入ってー。」 奥にいるであろう日向の声が聞こえた。 俺は知夏をだっこして入っていった。 「まぁ、座れ……って、知夏抱くの禁止なんだけどー。」 日向は、知夏を溺愛している。 「知夏ー、おいで。」 「やぁ。ちか、はるき君がいーの」