教室に戻ると未海が待っていてくれた。
「瑠璃、また泣いた?」
「えっ、目赤い?」
「ちょっとね……。」
「大丈夫だから。気にしないで。さぁ、ご飯ご飯~♪」
未海の前では明るくいないと。
私は、そのあと川中先輩のことを未海に話した。
「川中先輩って、めっちゃモテるじゃん!!」
そうだったんだ。
まぁ、あんなにかっこよければね。
しばらくして、また呼び出しがかかった。
今度は、隣のクラスの人だった。
でも、どんなにかっこよくても、優しそうでも、
陽生の代わりになれる人はいないよ。
そう思いながら、告白を断った。


