幼なじみ以上、恋人未満。



一時間目をサボり、教室へと戻る。



教室には、いつもある瑠璃の姿が見えなかった。




「なぁ、瑠璃は!?」


座っていた相川に声をかける。


「……保健室。でも、天王寺は行かないで。」


「んでだよ!?」


「あんたが来ると、困るのは瑠璃。」



俺は相川を無視して保健室へと向かった。



廊下を歩いていると、

「はーるーきっ♪」


声が聞こえた。