「店員が似合うって言ってんだし、大丈夫だろ。それに、俺が選らんだやつにケチつけんなよ。」


「……陽生はなんでこれを選らんだの?」


「急に目に留まったんだよ。それで、瑠璃に似合いそうだなーって。」


「そうなんだ。ありがと♪」




陽生が選らんでくれた服だもん。絶対買う!!



すると店員さんが戻ってきた。


「お支払のほうが、6120円となります。」


「んじゃ、天王寺グループに請求しといて下さい。」



「は、はいっ。承知しました!!」



そして、お店から出ていく。