コンコンッ 部屋の扉を叩く。 が、返事はない。 もう一度叩くが、反応はない。 ゆっくりと扉を開け、中へ入る。 「……ママ、ご飯いらないよ……。」 「お前、飯食ってないのかよ。」 「えっ………。」 「ママじゃなくて悪かったな。」 「別にそういう訳じゃ……。」 「まぁいいや。ほら、忘れ物。」 「ありがとう。」 ~♪~♪ 瑠璃の携帯が鳴る。 ビクッと震える瑠璃に、疑問を抱いた