8時を過ぎた頃、 俺は、瑠璃が忘れていった包帯などを届けに藤堂家に来ていた。 「あら、陽生君じゃない。ちょっと見ない間に男前になって。」 「久しぶりです。」 今話してるのは、瑠璃の母親。 瑠璃の雰囲気や、顔のパーツは 全て母親似だ。 「瑠璃なら、部屋に入るわよ♪ゆっくりしていってね。」 「ありがとうございます。」 瑠璃の部屋へ行くため、階段を登る。