愛してる?...たぶん。

「センセ?気持ちい?」



「…ハッ……ッ、くっ…」



「いいよ、イッても。全部飲んであげるか。」



「なっ!?…やっ、…だっ!ダッ、メ…クッ……ッ!」



それとも彼女の言うとおり、ぽっかりと隙間なく開いてしまったと思っていた僕の心にはまだまだ余裕があって、小さな小さな新しい穴が開いてしまうことを心のどこかで期待しているからなのだろうか?



…いや、どちらにしろこの感情がまともじゃないのは確か。



こんな、こんなの僕らしくなさすぎて、面白くもないのになんだか笑えてくる。