愛してる?...たぶん。

「ねぇ、センセ?」



「ん?」



「ひとつだけ、ワガママ言っても、いい?」



「ん?」



「手、つないで?」



「………ん」



「ありがとう。……大好き…」



そして彼女の手を引き真っ暗な準備室を抜けた僕は、再び、今度は教官室のドアを開けると、明かりが点りっぱなしだった室内へと入った。



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