愛してる?...たぶん。

「ほんと、懐かしいよね、ここ…って、センセは毎日来てる、か」



「ですねぇ…」



「だよね」



実験机に腰掛け、足をプラプラさせながら懐かしそうに目を細める彼女。



「ほんと、ここ、大好き。センセがあたしの担任の先生になって、ほぼ毎日通うぐらい大好きだった」



「そっか」



「うん」



そんな彼女を微笑ましく思いながら、とりあえず電気を点けた僕は、机の下から丸椅子を引き出すと彼女の傍らに座った。