大江戸妖怪物語



神門「母さん?!タイミング良いの?!悪いの?!」

僕は置き手紙にツッコミを入れ、蔵へと向かった。
蔵は壁が厚く、安心する(なんとなくだが)。


僕は蔵に入り、扉を内側から入れないように
棒で扉を押さえた。

釛「おい!人間!いい加減出てこいよぉ!喰ってやるよ!!」

蔵の外から絡新婦の声がする。















ここが見つかるのも時間の問題が・・・?
















僕は体育座りをして蔵の中に座り込んだ。























トントン























肩を叩かれる。




僕は振り向いた。



神門「?!?!?!?!?!」



僕は声にならない叫び声を発した。