小学生と暴走族【夜桜】





「そうか……



なら、君に青を任せよう



けど、もし裏切るようなことになったら、僕は本気で君を殺しに来る」



赤の目は本気だった



「青を裏切ることなんかぜってぇしない」



赤はそこから何も言わずに、小さく頷いた



そしていつもどうり床に崩れ落ちる



「青!」



俺は寸前で青を抱きかかえた



「……ん……圭一?」