「圭一と櫂は……私と一緒にいてくれる?」 その声は、とても弱々しかった 「いまは……なんともいえない」 「そっか……」 青はランドセルを手に取り出て行った 「また……明日来る……」 一言残して…… 「圭一……俺、まだ信じらんねえ」 櫂は近くにあったソファに座り込んだ 「俺もだ……正直言って、今は何も……」