いつもどうりその辺を歩いていた しかし、ここからいつもどうりではなくなった 「うぁ!!」 いきなり後ろから口をふさがれ人通りの少ない路地裏に連れ込まれた 「いきなり悪いね。“夜桜”はこうしないと潰せないから」 目の前に変な男が現れた 「とりあえず、この子連れて夜桜んとこ行くか? 人質にでもすればオッケーだろ」 人質…… 夜桜…… 夜桜は聞いた事がある この辺一帯を占めている暴走族 もしかしたら、私を人質にして夜桜を潰すつもりなのかも ……大変なことにまきこまれてしまった