「いや、なんでもない。 怪我はないか?」 「ないよっ! お兄ちゃんありがとう!」 女の子は手を上げてニコッと笑った 「よかったな。君、名前は?」 「名前? ささくら あおいです!」 「……そっか、あおいちゃん、気をつけろよ」 「うん!!」 あおいちゃんは向こうへ走っていった