「圭一!!」 後ろから櫂と鈴の声が聞こえた すぐに来ておれの腕をつかむ 「やめろ。とりあえず落ち着け」 「すみません」 鈴はおっさんに謝っている 「あとで南署にきてくれ そこで話をしよう」 おっさんは乱れた服を整えて車に乗っていった 俺は、ただ呆然とするしかなかった