シンデレラルーム 702号室

言葉に出来ない感情と愛が涙に姿を変え、次から次へと溢れ出て止まらない。


こんなに相思相愛だと実感したことは、今まで一度もなかった。


あたし、今世界で一番幸せかもしれない

…って、本気で思える。



「……返事は?」



そんなの分かり切ってるのにね。



「……はい」




親指であたしの涙を拭いながら優しく微笑む瞬哉は、年下と思えないほど大人で男らしく見える。


そんな彼に優しく頭を寄せられて、とびきり甘く幸せなキスをした。



永遠を誓い合うように


もう離れることのない愛を約束し合うように


あたし達は何度も何度も唇を重ねた──…