「えっ!?誰?私、聞いてないし!」
「だって、言ってないし!」
茜は笑いながら答える。
「えぇー!誰よ」
私達はパン生地を発酵させている間、そんな話をしていた。
ちなみに、今日作ってるパンは簡単に作れるパンだから、発酵時間は短い。
「はるかが拓ちゃんの事を好きって認めたら、教えてあげる」
「えっ?なんで拓真が出てくるのよ」
「はるか、気付いてないの?はるかを見ていたら、“拓ちゃんの事が好きなんだろうなぁ”って思ったから」
私が拓真を好き?
私がびっくりして黙ってると
「まぁ、拓ちゃんの気持ちは見ていてバレバレだけど。はるかも拓ちゃんと話す時、すごく楽しそうだし、嬉しそうだよ?」
「だって、言ってないし!」
茜は笑いながら答える。
「えぇー!誰よ」
私達はパン生地を発酵させている間、そんな話をしていた。
ちなみに、今日作ってるパンは簡単に作れるパンだから、発酵時間は短い。
「はるかが拓ちゃんの事を好きって認めたら、教えてあげる」
「えっ?なんで拓真が出てくるのよ」
「はるか、気付いてないの?はるかを見ていたら、“拓ちゃんの事が好きなんだろうなぁ”って思ったから」
私が拓真を好き?
私がびっくりして黙ってると
「まぁ、拓ちゃんの気持ちは見ていてバレバレだけど。はるかも拓ちゃんと話す時、すごく楽しそうだし、嬉しそうだよ?」