「…弟君と仲悪いの?」 「別に。普通だけど」 あ、あれで普通?! なんかよそよそしかったよね!? 「それより早く飯食いにリビングに行くぞ」 「え?…あ、…うん。」 ぎこちない返事をした後、 あたしと真生は部屋を後にした―――…