甘々王子の秘密





校門の近くには一台の黒い車が止められている





俺の父親は大きな会社を経営している




まぁ、要するに金持ちって事だ。




「今日は遅かったですね?」




いつも俺の帰りを待っている執事の富岡。

コイツは優秀で頼りになる