甘々王子の秘密





「はぁ…、はぁっ…。」





なかなか呼吸が安定しなくて凄く苦しくて何も考えられない。





喘息持ちのあたしはあまり運動とかしないようにしていた




だけど突然、あんな何分も激しいキスをされて
喘息が出ない筈はなかった




「おい、お前どうしたんだよ…?」





そんなあたしの異変に気付いたのかアイツが近付いてきた