――?!



何で!?真生がどうして布団の中に居んの?!



あたしはもぞもぞと暴れ出した。




「…眠れないんだけど。」



真生の声が聞こえた。



吐息がかかる程に近くて、顔に熱がたまっていくのが分かった。