「俺と付き合ってくれ!!」 「……は?」 あたしの手を強く握りながら、翔という人はあたしを見た。 「一年の時に一目惚れしたんだ。 良かったら俺と付き合ってくれ」 …、一年の時から?! そんなに長くあたしを思ってくれてる人がいたんだ… だけどあたしが出した答えは… 「ごめんなさい」 ただ一言。この言葉だった