指で押さえる、白い首筋 途端にそれは真っ赤に変わって 俺は即座に突っ込んだ 「 自分から他人にするのは平気なのに ……… そのかわいい反応は何よ? 」 「 ―― っ だっ…!! 」 動揺するアズの肩に、両手を回しながら 灰谷はおかしそうに ノドを上げて笑う 「 よお 岡田 今のうちボウズに絡んどけよ 今はこんな事言ってやがるけど 仲直りしたら ――――― 途端にまたコイツが座り込む所定位置 あのクソ長い足の間に納まっちまうぞ 」 「 … な… まだ仲直り、してないのか?! 」