その瞬間、
ダンッ
「え?」
背中は壁。
目の前は、三ツ石流星。
何?何??何???
なに−−−−−−????
「十文字、姫子さん、だっけ?」
「は?は…、え?」
「君は、他の女子より少し、違うみたいだね」
「……え?」
横を見たら、三ツ石流星はがっちりガードしていた。
なにこの、少女マンガみたいなシュチュは。
「他の女子高の人達は、俺にベタベタくっついてきたり、ご飯に誘ってきたりする」
あの人達、恥ずかしくないのか。
「でも君はむしろ、俺を見ない」
「…」
「珍しいな−っと思って」

