お隣りさんの男子校



初めて入ったな、生徒会室。

机が10つと黒板。
普通の教室より、少し狭いかも。


「まだ、男子の役員が来ないんだ。女子もまだ?」

「はい…じゃなくて、うん」


あはは、と 爽やかに笑う三ツ石流星。


それにしても身長高いな…。

短めの黒髪に白い肌。きちっと着こなしたブレザー。
誠実で真面目そう。


「ん?」

三ツ石流星は、私の視線に気づいたのか、私の顔を覗き込んだ。

「あっ…ごめんなさい」

「あはは、いいよ。もしかして、俺に見とれてた?」


そう言って悪戯そうに笑う。