記憶の向こう側





真剣になり始めた敬太の顔を、私はそっと見つめた。




切れ長の目に、筋の通った鼻。



整った顔にさらさらとした黒髪。





思わず見とれてしまう。





小さい頃から見てたけど、こんなにカッコ良かったっけ…?







敬太…。





このまま二人で、ずっとこうしていたいよ。