言葉が詰まり顔を下に向けている私は誰から見ても何かあるなと思われるよね。 でも麻美は平然とした顔で「どうしたの?」と尋ねて来た。 「えっと・・・私の家行こ・・・!」 ってそんな事が言いたかったんじゃない。 「実は、あの家が私の家なんだ」って言いたかったのに・・・。 思ってる事を言葉に出来なくてとっても情けないな、私って。 「春陽の家も豪華かな〜!」 麻美はこれっぽっちも私の動揺なんかに気付いていない。 麻美は相変わらずと言える笑顔で凄く楽しそう・・・。