そして自分の部屋に向かう途中に翔に会った。 いつもなら私が帰って来たら必ず玄関前にいるのに今日はいなかったから心配してた。 「お嬢様!今、お帰りですか?」 私の姿を見るなり驚きを隠せないかのように目を見開いてる翔。 その姿は何だか急いでるように見えた。 「翔!着てくれてる!」 姿勢をずらすと翔は、ちゃんとジーパン姿になっていた。 だから上着がスーツじゃなかったんだ。翔も一応、ジーパンに合う上着を着てるんだ。