それは突然で唐突でまるで夢でも見てるんじゃないかと思うぐらいの事だった。



ふと竜貴の顔を見上げた。



あ。



そこには真っ赤な顔をしてる竜貴。




沈黙が流れ時計の音だけが聞こえてくる。




「・・・如月?」



心配になったのか竜貴は悲しそうな表情をして顔を覗き込ん来る。



あのね、私も・・・

私も竜貴が・・・