虹愛女学院前編





「椿なら2分30秒で行けたらはずだ。」



「私はオリンピック選手じゃありません。つかオリンピック選手でも無理ですよ。」




「オリンピック選手は無理でも椿ならできたはずだ。」



絶対に負けを認めないよ。ドS。

こんな事してたら香織からの視線が…(汗)


「はいはい。遅れてスミマセンでした。以後気を付けてます。(棒読み)」


ペコリと頭を下げてドライアイスを河上に渡す。



「何だよその棒読みかげん。ま、これ以上椿のような馬鹿に付き合っていると日が暮れる。さ、はじめるか(ドSスマイル)」

腹立つぅ〜。

ドS

ナルシスト

俺様主義!

私は持っていたドライアイスを河上に投げつけた。




あ、もちろん安全を考えて投げたからね。