「はぁ〜」
「お疲れ風間」
「ほんまやぁ…高校2年の子には敵わんわぁ」
いやいやお前もいちよう高校2年の子だからね?
「いいのか?メイド服とか…」
「あの雰囲気でダメとかあんた言えるんか?」
「……言えない」
「やろ?」
ニカッと悪戯っ子みたいに笑う
「あーでも高校の文化祭なんて初めてでわくわくしてきたでー!!!」
両手を上に上げよしゃーと言っている
この様子だと高校に通ったことないのだろう
「たろー帰ろうじぇ〜」
「あぁ」
渡辺に呼ばれ走る
――――――――――――
「愛空ちゃんのメイド服どうしようかなぁ?」
「マジで着せるのか」
「イエス オフコース!!」
Vサインで弾ける笑顔
男だと微妙な弾ける笑顔
「予算のほとんどをそれに使おう!!!」
「俺達の衣装は?」
隣で眠たげな大路が問う
「ん〜普通にワイシャツ&黒ズボンでいいんじゃね?」
「手抜きだなおい」
「いやいやワイシャツは黒とか赤とか」
たいして変わんねーよ



