漆黒の黒髪、漆黒の瞳、そして鬼のように強いことからそう呼ばれていた
売られた喧嘩は必ず買う
中学時代俺は一度も負けたことがなかった
しかし高校に行く頃、自分のやっていることの虚しさに気付き足を洗った。もう一つ理由はあるが…
それがきにくわない奴らがまだいたか……
「やめろ。喧嘩はやめたんだ」
「ふざけろぉぉぉぉ!!!
俺達の許可もなく何勝手にやめてんだよぉぉぉぉ!!!!!!」
「何でてめぇらの許可がいるんだよ!!!」
バァンッ
相手が突然殴ってくる
「とにかく…てめぇはここでぶっ殺す!!!」
逃げるか?いや…人が多すぎる
ちくしょう…思い切り殴りやがって……
壁に打ち付けた背中が痛い
殴られた頬よりも
ちっ……どうすればいいんだ…
喧嘩はもうしたくない…
あいつの為にも……
昔友人だったあいつを思い出す



