「あれ〜?和馬じゃん、来てたんだ。」 ギャル2組が和馬に気付いて声をかけてきた。 「この子は?」 1人の子が私を見て和馬に聞いている。 「俺のツレ。」 私は一応ペコッと頭を下げた。 もう1人の子が私をジッと見てくる。 いや、睨んでいる。 きっとこの子は和馬が好きなんだね。 和馬はもう1人の子と喋っていて気付いてない。 私は少し小さくなって、早くこの子達が向こうに行ってくれないかと思った。 早く行け、早く行けって思ってたら、話が終わったらしく踊りに行ってくれた。