少ししんみりしていたら 「わりぃ。今日は潤の事抜きでって思ってたのに。」 『ううん。』 その後は別の話に変えて、また喋っていた。 すごく暑かったけど、普段家に引きこもってる私にはリフレッシュになった。 そこで数時間過ごした後、私達の地元に車を走らせた。 「たまにはパーッと遊ぶか?」 和馬の一言で私はいつもなら行かないクラブに足を運んだ。 こんな田舎町だから遊ぶとこなんて限られている。 お店に入ると和馬は色んな人と挨拶を交わしている。 まぁ、私だって顔は見た事あるような人ばかりがいた。